2021.0507
最近は休みや早番が稽古日と重なり、水戸道場にはけっこうお世話になっている。
ゴールデンウィーク明け1発目の水戸本部稽古。
世間ではまだゴールデンウィークというらしいが。
私的にはなんだそれて感じです。
感染拡大市町村の期間が5月12日までとはなっているが、また伸びてしまうのではないかと懸念される。
今月末に予定していたウエイト制交流大会も中止になってしまった。
来月には昇級審査会が控えている。
昇級審査はぜひとも行ってもらいたい。
仕事のため少し遅れたが、なんとか基本の途中から参加。
今回水戸は昇級審査に挑むものが、かなりいる。
例年にない勢いでは。
それはそうだ、去年丸々1年なかったわけだから。
普通に行われていれば、青帯あたりは今頃ゴロゴロいたであろう(笑)
他の道場も同じだろう。
菅井は基本は大鹿に任せ、細かいチェックをしていた。
私も見切れない部分はフォローしていこうと思ってた。
子供はここ1年で急激に伸びた子、伸び悩んでいる子、まちまちだ。
特に子供はモチベーションの維持が難しい。
集中力が欠けがちな子は、ムラがあるので注意して見ている。
個人のカウンセリングも必要と感じ、今の状況を把握し一人一人にあったアドバイスをおくっていこうと菅井とはなしあった。
ある子はムラが多い子でやれば上手なのだが、周りと比べると成長速度がいまいちだ。
その子にだけ構っていると、大切な時間が失われてしまう。
真剣に向き合わない子に対しては、どうしてもおざなりになってしまう。
ある程度の学年になってくると、自我が必要だ。
自分から稽古に打ち込む子は、当然成長も早い。
空手は好きだと言っているのだが、どうもそういう風には見えないんだが。
でも好きらしい・・・・・?
もう一人ちと気になる女の子に、帰り際「空手は楽しいか?」と声をかけてみた。
するとニコッと笑って楽しい面白いと言ってくれた。
その子はいい意味での空手への自我が芽生えつつあるようだ。
やはり見ていると稽古への取り組み方や動きがここ最近違う。
菅井も大絶賛だ。
最後は真面目に取り組んでいるものが上達する。
それは私と菅井が証明している。(冗談です(笑))
先ほどの例をあげれば子供は性格や学年、成長速度もある。
焦らず長い目で子供たちを見守りたい。
多少の差はあれ、みな出来ればいつかは黒帯を取れるまで面倒を見てあげたい。
特に子供たちのモチベーションを高めていくことも我々の仕事だ。
そうすれば自然と空手への自我が芽生えるはずだ。
まあここは菅井先生の腕の見せ所か。
彼は子供も大人も空手を通して生き生きとしてもらいたいと言っていた。
まさに私も同感だ。
私も彼と子供たちをサポートしていきたい。