2021.04.30
世間はゴールデンウィークに突入しているわけだが、私の業種は関係ない。

ていうかずっとサービス業なので、あまりそういった休日を感じない体になってしまいました(笑)

みなさん、やはり自粛してるんでしょうか?

家族で出かけたりと楽しい休日が厳しい現状ですが、うまく過ごしてほしいものです。

小美玉道場は毎週水曜日のため、5月は5日が旗日だ。

道場生の都合もあるだろし、お休みにしました。

基本、旗日はどこの道場も休みみたいだ。

代わりに小美玉道場は8日の土曜日に稽古します。

コロナ、早く落ち着くと良いのですが・・・・・・・・。

 

今週は2回目の水戸道場。

またお邪魔してしまいました。

最近は道場生が多くて、居場所というか稽古する場所がない・・・・・

自分の稽古どころではなく、移動稽古になるとみなの邪魔にならないようにと端にいる始末です(笑)

とある最近入門した親子のお父さんの移動の仕方を指導した。

前屈立ちの移動を教えたが、かなり苦戦していたようだ。

うちの小美玉道場生も同じような記事を上げているので、気持ちは分かる。

やはり同じところでつまづいている。

こればかりは、体で覚えるしかない。

とにかく基本をある程度できるまでは、空手というものはストレスが溜まる。

あくまで私自身の感想だが。

上手い下手関係なく一通り出来るまでは、精進していただきたい。。

 

 次はミット打ち。

少年部と一般部とで別れた。

一般部を任された私は、オーソドックスな突き蹴りのミット打ちをやらせた。

上級者や選手にとっては何でもないミット打ちだが、選手のように打ち込んでない 色帯や黒帯からすると、当てる場所にバラつきや当たっている場所に力がうまく伝わっていないことが多い。

 まずは当てる場所を明確に意識して突き蹴りをできるように指示した。

 

少年部が上がってから受け返し、最後は組手だった。

組手の時に違和感が左中指と薬指に走った。

まさか折れた?

谷口とやった時だろうか、前蹴りあたりを受け損ねた。

しばらくしびれていたが、握れたので構わず続けた。

横山とやった時、右上段廻し蹴りがまともに入ってしまった。

最近、急成長してきた高校生だ。

これぐらいはと思い振り下ろしたら入ってしまった。

さすがにモロに後頭部に当たったので、離脱させた。

反応できなかったところを見るとまだ受けが甘いようだ。

 

 終わってから自主トレで菅井、谷口、横山と私でまた組手をした。

先ほどの組手で横山は首を振っていたので心配だったが、谷口とバチバチやっていたので大丈夫のようだ。

1分×10Rちょいぐらいはやっただろうか。

さすが菅井、谷口とベテランが続くとちとツラくなってきたか。

まあ加減はしてくれてるのだろうが。

近年、組手は好きだが体が拒否反応を起こしているのがわかる。

体が痛いのを避けたがっているのだ。

これも年のせいなのか。

しかし戦いたい自分もいる。

組手は今の自分の立ち位置がわかるのがいい。

いつまでもガチンコでの勝つ組手はできない。

今の自分の年を考慮して、今の状態に合った自分の組手スタイルを変化させねばならない。

しかしやはり極真は組手が命だと今も思う。

稽古はそのためものだと自分に対しては思っている。

口だけの空手家にはなりたくない。

組手が出来なくなったら、刀を置くいや帯を置こうと思う。

いつまでできるのか、探求心は尽きない。