023.08.09
子供の食事はどうしたらいいのかなどと、よく聞かれる。
私の考え方としては結論から言うと、しっかり三食偏らずに主食・主菜・汁物といった基本的な、しかも日本食でいいのだと思う。
そしてお菓子類は控えめに・・・・・・・・(笑)
美味しいのは分かるけど、お菓子は栄養ないからね、太るだけだし。
スポーツをする子供は、成長期にあるだけでなく、運動量も多いので、たんぱく質やカルシウム、ビタミン類などの栄養素をより多く必要とします 。
これらの栄養素は、エネルギーの補給、集中力の向上、疲労回復の促進などに役立ちます
そのためにはバランスの良い食事を心がけましょう。
中学生までの体の成長は、個人差も大きく体重や身長も同じ同学年であっても様々です。
成長期がそれぞれみな違うからです。
なのでまずは食べる力を養うことです。
食べる力がないと必要な食事量を食べられず、競技のスキルアップどころではなくなってしまいます。
成長するためのエネルギー確保と同時に運動量に合わせた食事量がもっとも重要になってきます。
うちの子は食べないんですよ・・・・・・なんて話も良く聞きます。
うちの息子もそうでした。
高校生になってからはジャー丸ごと食ってしまうんではないかというぐらい食べてました。
外食など恐ろしくて連れて行けません(笑)
まずは食べる土台を作ることが大事でしょう。
だからやっぱりお菓子はダメよ・・・・・・・
まあ太れないなんて、我々大人にとってうらやましい限りですが(笑)
稽古や試合前後の食事も重要です。
稽古や試合前は消化の良い炭水化物を中心に摂り、稽古や試合後はエネルギー(炭水化物)とたんぱく質を補給することがおすすめです
おすすめの食品としては、以下のようなものがあります。
おにぎり:糖質が豊富で消化も良いので、試合前や試合中に最適です。
バナナ:糖質だけでなくカリウムやビタミンB6も含まれており、エネルギー源となります。
牛乳:たんぱく質やカルシウムが多く含まれており、筋肉や骨の成長に必要です。
卵:たんぱく質やビタミンB群が豊富で、筋肉の修復や代謝に重要です。
空手の大会はトーナメント方式がほとんどです。
よって一試合、勝てばまた次があります。
出場人数によっては一日で5試合以上戦う場合もあります。
時間などもその大会主催の進行ルールに従わなければなりません。
試合の進み具合によっては、全開に回復しないまま、すぐ自分の試合になったりと相手有利自分が不利ということもあるかもしれません。
そこで食事のとり方や試合の合間での栄養補給が大事になってくる要素のひとつです。
試合が始まれば、試合の合間にスポーツドリンクやゼリー飲料なども、水分やミネラルを補給するのに便利です。
普段から食べるものもスポーツマン(武道家)として気を使うのは、子供のうちから意識させるのも健康や成長とともに、アスリートとしての能力アップにも繋がるでしょう。