2023.12.06
感情とは、人間や動物が物事や対象に対して抱く気持ち。
喜 喜び
怒 怒り
哀 悲しみ
楽 楽しみ
愛 愛しみ
憎 憎しみ
と6種類の感情を六情と総称される。
そして感情は「情動」と「気分(ムード)」に分けられます。
情動とは、交感神経系や内分泌系の活動による身体の興奮状態を伴うような強い感情。
気分とは、原因が必ずしも明らかではなく、比較的長期間継続しますが、それほど強くない快-不快の感情。
人間にとってこの感情という厄介な化け物は空手をやるにあたってもコントロールは必要不可欠な要素だ。
試合前の時によく後輩に言われた。
「先輩は緊張しないのですか?」
「いつも落ち着いていますよね?」
などと・・・・・・・
とんでもないし、そんなことはない。
でもそう見えるらしい。
もしそう見えてるということは、時に相手にもそう映るのだろうか。
もしそう見えてるなら、それもひとつ有利な要素だ。
相手が勝手にメンタル的に警戒してくれるなら、戦いには有利になる。
とまあ試合の時のように感情を抑えることが出来ればいいのだが、私には痛い欠点がある。
そう感情的になりすぎるというとこだ。
特に怒りモードの発動が多い。
これは感情の中でも、もっとも危険なモードだ。
若い時は何かと多かった。
この感情のおかげでよくよく失敗した。
この怒りの感情だけは六情の中でも危険な感情ではなかろうか。
この怒りの感情こそ、もっともコントロールしなければならない私の欠点の中の一つだ。
今年もちょこちょことこの怒りモード発動して失敗したので、抑えようと心掛けてはいる。
来年は、喜び、楽しみ、愛しみこの三つの感情に磨きをかけたい・・・・・・
やれんのか俺!
て言いながら、ついこの間も怒ってた(笑)