2021.02.08
オンライン稽古は2月5日をもってとりあえず終了と菅井責任者から報告がありました。
いよいよ2月8日から、水戸本部生初稽古再開となった。
緊急事態宣言で、だいぶ遅れた初稽古になってしまいましたが一安心です。
去年の12月に小美玉道場を立ち上げたものの、自分の稽古も疎かになっていたので水戸本部で若い方にしごいていただきたかったこともあり、私にとっても嬉しい再開です。
2月は少年部と一般部を分けての稽古体制をとるとのこと。
まーいたし方のないことだ。
道場生の安全や世間体を考えると、この案は私も妥当なのではないかと思う。
道場生のみなさんには申し訳ないと思うが。
菅井責任者も苦渋の決断だったことだろう。
やはりリアルにみんなと稽古できるのは、この上ない喜びだ。
人もしょせん動物だ。
いくら強がっても一人では生きていけない。
群れをなすのは当たり前だ。
今やデジタル機器は生活には必需品だ。
私の世代はアナログとデジタルをちょうど半々に体験している世代ではないだろうか。
スマホやPCも私は年齢の割にけっこう使っているほうだ。
現にこのブログもPCで書いている。
しかし我々道場生はみな、世間に逆行して原始的なこと毎週続けている。
一歩見方をかえれば野蛮な行為だ。
まだ空手やってんの?
よく同世代の友人に言われる。
空手をやっていない人からすれば、確かに理解できないことかもしれない。
さぼりたい気持ちになったことは幾度となくあったが、空手を辞めたいと思ったことは一度たりともない。
俺は空手家だから、武道家だから・・・・・・・
なんてカッコイイことなど言わないし、言えない。
自分よりすごく頑張っている人はごまんといる。
ただ好きだ。
それだけだ。
これもひとえに桝田道場や空手で出会った仲間たちのおかげだ。
当然子供たちもりっぱな私の仲間だ。
彼らのおかげで頑張れている。
このちいさな群れたちに感謝している。
コロナは私にとっては悪い出来事ばかりとは思っていない。
なぜなら、こんな思いや自分自身を見つめ直す機会を与えられたからだ。
世界を救うほどの器量など私にはない。
しかし身近な人たちだけでも自分の出来ることをしてあげたい。
押忍!
谷口くんの娘ちゃんが見学に来ていた。
さあ一緒に稽古しよう!
上手下手など、関係ない。
未熟だからこそ稽古し追求するのだ。
極めろなんて、おこがましいことなど言わない。
ただ前に進むのみ。
少しずつでいい自分のペースでいいんだ前に進もう、みんな!
水戸本部自称広報担当 笹沼