2021.02.12

いよいよ今年初めての一般部稽古だ。

全員参加とはいかなかったようだが、少年部同様みな元気そうで何よりだ。

緊急事態宣言により稽古再開が思った以上の遅いスタートだったため、空手から遠ざかっていた者も少なくないだろう。

みなを気遣ってか、本日はゆっくりとした丁寧な稽古だった。

菅井責任者の指導は実に論理的だ。

技のひとつひとつを丁寧に分かりやすく指導している。

私は教える立場になって指導方針には息詰まることは多々ある。

こんな時、他の指導者の稽古に参加するのは非常に勉強になる。

菅井責任者は後輩といえど、学ぶ点はたくさんある。

そんな解釈があったのかと驚かされる。

謙虚に勉強しているのだろう。

 

昔の私の指導は技術の追求は当たり前だが、選手や若いせいもあったためか根性論が際立っていた。

とにかく数をこなす、声を出す、気合いを入れる。

移動稽古など普通に30分くらい費やしていたのではないだろうか。

そうしていくうちに気が付けば、道場生が少なくなっているではないか。

「今時のやつは根性ないのぅ」などと、うそぶいていた。

 

あくる日、師範と蛭川責任者に呼び出しをくらった。

最近、道場生が続かないのは稽古体制に問題があると指摘をくらった。

蛭川責任者は私が入門したての頃、3年くらいお世話になった先生だ。

極真空手の怖さを始めに教わった大先輩だ。

そんな先輩のやり方を真似てやっていたのだが、逆にそんなやり方ではみなついてこれないと怒られた。

まー今考えると、そのあたりから時代の変化があったのでしょう。

ここを起点に自分の考え方は変わり始めた。

 

 今となってはいい勉強をしたと思っています。

最近の指導には道場生の状態を見て稽古の強度に強弱をつけています。

何事も経験をしたら生かさなくては・・・・・・

稽古後は、原ちゃんと横山と今年初めての軽いスパーリングをやりました。

原ちゃんはまだ組手は不慣れですが、パワーを生かせば強くなるはず。

横山は高校生とまだまだこれからなので、キチンと稽古すれば強くなるでしょう。