この2022.12.14
先日ある子に恋愛映画が見たいと頼まれたので【タイタニック】などを選別してみた。
昔ほどではないが、映画好きの私はそんな頼まれごとは、ちょっとドヤ顔気分だ(笑)
恋愛ありアクションありスリルあり歴史ありと子供から大人まで幅広く楽しめる古くても今だ色褪せない超大作だ。
そんな時、またちょっと見直してみることに。
画家を夢見る青年ジャックと、貴族のお嬢様として厳格に育てられたローズ。
豪華客船で出会った身分違いの2人は、徐々に惹かれあっていく。
そして燃え上がる2人の恋と対象に、タイタニック号は氷山に激突し、沈没の運命へと向かう。
なんとまあ今みても素晴らしくドラマチックな作品だ。
この作品の見どころはケイト・ウィンスレット演じるローズの成長と極限状態での追い込まれた人間性、そして本当にあった沈没の迫力あるシーンだ。
一見、ディカプリオの主役だと思っていたが、よくよく見直してみるとケイト・ウィンスレットが主役のようだ。
ローズの回想の話だもんな(笑)
私的に一番のこの作品の見どころというか、勝手に気になっているところはディカプリオが演じるジャックのほうだ。
船の沈没時でありながら彼女を守るために機転のある行動と勇気だ。
あの極限の状態で冷静沈着な行動を取れる、あの機転と度胸、判断力、決断力には死なせるのには実に惜しい人材だった。
チャンスに恵まれれば、彼はきっと偉大な人物になったに違いない。
私だったら彼女より先に逃げてしまっただろう(笑)
ところである考察をしているおもしろい話があった。
この作品の監督ジェームズ・キャメロンといえば、ターミネーターシリーズやアバター、エイリアン2など名だたる作品を手掛けている巨匠だ。
この手の映画が大好きな私は,ほぼこの監督の作品は何気に網羅していた。
そしてこのジェームズ・キャメロンという監督は、この映画にはかなりこだわりがあり、歴史的事件であったこの史実を忠実に再現していたそうです。
沈没するまでの経過や出来事、タイタニック号の内部や装飾など・・・・・
とにかくありとあらゆるところを歴史映画としてのクオリティを求めていたそうです。
そしてキャメロン監督が映画製作にかかせないテーマが【宿命と自由意志】
・宿命 あらかじめ決まっていて人間の意志では抗えないこと
・自由意志 自分が自発的決め行動すること
貴族たちとの決まった生活をこれから続けていく(宿命)
安定した生活を捨て、ジャックと自由なそして先の分からない冒険的に生きる(自由意志)
宿命に逆らったことによって、最終的に自由になれるがジャックを失ってしまうという大きな代償を払う。
そしてローズがこの【宿命】から【自由意志】の選択したことによって、沈没を招いたということを掛けているそうです。
どいうこと?と思った方はこの作品を見て、考察して深堀してほしいと思います。
なんか20年前に見た時より、思わぬきっかけで楽しんでしまいました。
まあ、みなさんもとっくに見てるでしょうがね。
だって世界も日本も興行成績3位の作品ですもんね。
えっ見てない?
それじゃぜひ見てください。
映画って本当にいいですよね。それでは、次回のブログをご期待ください、さよなら、さよなら、さよなら(淀川長治さん風に)
名シーンです。
この主題歌がまた引き立てるんですよね~たまらん・・・・・・
さて稽古です。ツカサを締め上げてあげてます(笑)ていうかいつもテルマの笑顔はいいですね~
ユウマは審査が近いのもあり、少し本気になってきたか?
ユウマは突きのスピードが速くなりました。
頭が揺れすぎ~グリグリ。