023.03.01
主体性を奪うな。
これは会社のあるある話だ。
部下に情報収集をさせては、なんの反応もせずそのままにしてしまう。
ただ会議のネタにするだけだ。
これでは本人たちの主体性はおろか、時間だけ奪ってただの茶番になってしまう。
とまあ、そんな大人たちの話だが・・・・・・・
子供たちの主体性ついて考えてみた。
子供の主体性については、様々な意見があると思う。
自分で考えて行動するということは、大人でもなかなか難しいものだ。
主体性のあるものは、失敗を恐れずにチャレンジしたり、自分の責任で物事をやり遂げたりする力や姿勢をもっている。
主体性を育むためには、親や先生などの大人が干渉せずに、子供の行動のプロセスや努力を評価してあげることが大切だと言われている。
だが主体性をあまり求めすぎると、状況や相手によってどうなのかと考えさせられる。
主体性が高い人は、自分の考えや判断に自信を持って行動できるので、能動的に動くことができる。
しかし、主体性があまり高すぎると、周囲の意見や指示を無視したり、自分の思い通りに物事を進めようとしたりすることがあるので危険だ。
それではチームワークやコミュニケーションに支障をきたす可能性がでてきてしまう。
私の意見としては、主体性は大切な能力ですが、適度に指導者などが調整することも必要だと思う。
うちの道場を例にとっても、子供たちの性格は様々です。
やんちゃな子、内気な子、能天気な子、そして一生懸命にやる子。
任せてしまうと、たちまちやんちゃな子たちが、違った意味で支配してしまいます(笑)
正直空手は主体性をほぼ奪います。
普段やったことのない動作が多いので、ある一定のレベルに上がるまではまず型にはめるしかないのです。
まあなんの競技や習い事もそうだとは思いますが。
特に空手は武道なので、試合だけを目的とせず、最初に礼節や礼法を覚えなくてはならないです。
ある意味他のスポーツよりは主体性を考えると、与えずらい部分はあります。
指導者によったり道場の雰囲気や年数によっても違ってきます。
小美玉道場はまだ3年目の新米道場なので、そこのところは試行錯誤の毎日です。
みなさんの個性を大事にしつつ、型にはめつつ、主体性を高められたらなと。
子供の主体性は新しい時代を生き抜くためには必要であり力につながるので、そこは大事にしたいです。
さて稽古です。
今日から正式に入門のレオ。黒帯相手に俺の蹴りの方が速いと手を挙げてました(笑)
今日も斎藤が来てくれてます。
今日は下段の内股蹴りを。
居残り稽古です。