本当人と真剣に向き合う。

私は常にそうしてきた。

しかしそれは時には仇となる。

そりゃどうでもいい奴には合わせて話す。

初対面の方やあまりお付き合いのない人などもそうだ。

でも大事にしていたり、なんとかしてやりたいと思う人には先輩後輩であれ全力でぶつかった。

しかしそれには真実に向き合わなければならないことだ。

だからキツイことも言った。

誤解や認識の違いもあるだろう。

それが相手に伝わらないのは寂しいことだ。

話せば分かる・・・・・・

若い頃はそう思い込み、そうずっとやってきた。

しかしそれは難しいと大人になればなるほど確信する。

それは人は変化を嫌うからだ。

今の状況が苦しいのに、なんの疑いもなく生きてる人が多いと感じる。

 

ひとつは流されてしまう人。

ほとんどの人は周りや立場の上の人から嫌われたくないという気持ちが強く、自分の意見を言うことに恐れや不

安を感じて、周りに合わせてしまう場合が多くみられる。

人は社会的な知性を持った生き物であるが、自分の価値観や思考を犠牲にしてまで他者に迎合する必要はないのではないか。

ましてや年齢をある程度重ねた人ならなおさらだ。

面倒なことやストレスを避けたいという気持ちが強く、逆に自分の意見を主張することに労力やリスクを感じて、周りに流されてしまうのだろう。

誰しも何事もなく平穏に過ごしたいのは当たり前だ。

しかし周りの多数派の意見に従うことで自分の判断や行動に確信を持とうとして、周りに流されてしまう場合がほとんどではないだろうか。

人は確信が持てない状況に対して不安を感じ安定感を求めがちだが、自分の意見や考えを持つことで自信や誇りを持つことは大事なことだ。

 

もうひとつは変われない人だ。

変わることに恐れや不安を感じて、自分の価値観や思い込みに固執してしまう。

人は変わりたいと思っても、自分の無意識の働きによって変化を阻害される場合があるらしい。

無意識のうちに自分の安全や快適さを守ろうとして、変化に対する抵抗感や否定的な感情を生み出してしまう。

それではせっかくの身につけた知識や思考が止まってまってしまうのではないか。

状況が複雑で困難であればあるほど、その経験が自分を成長させ柔軟で多様で変化に適応しやすくなるのではないだろうか。

そういう年を重ねて得た経験を活かし、少しでもいいから変化しなければ何のために生きてきたんだろうかと思う。

 

それには自分の価値観や思考パターン、感情や行動を客観的に観察し、分析し、改善するように自己反省が大事になってくる。

自己反省をすることで、自分の無意識や恐れや思い込みに気づき、それらを乗り越えることができるはずだ。

また自分の知性や感性をも高めることもでき、それだけに変化と行動につながるのではないだろうか。

苦しんでるなら、一歩踏み出そう。

何もそこしか居場所がないわけではないのだから。

私も人の助言や本、映画などエンタメから人まで色々なものから学んだ。

これからもまだまだ勉強中だ。

インプットしたらアウトプット!

正解はひとつじゃないし、失敗したからと間違いではない。

変化を恐れるな! 

そして真実に向き合おう。

 本当に自分が望んだことをやりきるために。

小美玉地区道場
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