2023.07.11
もう梅雨明けはしたのだろうか。
めっきり暑くなりました。
私は正直、夏は好きです。
汗っかきだけど好きです。
ビールもうまいし・・・・・・・
先日、とあるニュースを見た。
8年前の事件で熱中症についてだった。
なんと女子生徒が部活中に熱中症になり、脳障害を起こして今だ回復の見込みはないそうだ。
熱中症は私も何人か見てきたが、今思うとまだ軽いほうだったのだろう。
以前ある道場(身内でありませんよ)を見学した時にも、少年部は大会前ということもあり、かなり追い込んでいた。
その時はこんなに追い込んでも、へこたれない道場生たちを見ていてたいしたものだなどとしか思わなかった。
誤解しないでいただきたいのですが、その道場を非難しているわけではないです。
私の認識とは違い、指導者の方もキチンと状態を分かって稽古をしているでしょうから。
しかしこのニュースを見て一気に背筋が凍り付きました。
熱中症など安静にしてれば直るものだと思っていました。
これには指導者として認識を改めねばと反省です。
大事なお子様を預かってますから・・・・・・・・
こういうことにもアンテナは張っておかないといけませんです。
熱中症の怖さ、キモに銘じたいと思います。
熱中症が重症化したり、処置が遅れると、場合によっては脳や脊髄などの中枢神経、肝臓、腎臓、心筋、肺などのさまざまな臓器に障害を起こし後遺症が生じることがあります。
これは高体温による細胞への障害のほか、体温上昇によって体内の水分が減少し臓器に十分な血液が行き渡らなくなるためです。
特に中枢神経障害は熱中症の治療後にも後遺症として残る可能性があるといわれています。具体的には、「遷延性意識障害」や「高次脳機能障害」、「小脳失調」や「パーキンソン症候群」と呼ばれる後遺症の例が報告されています 。
こちらも参考までに。
https://www.sportsanzen.org/summer.html