2023.12.13
子供は稽古になると途端にテンションが下がる。
稽古前は全開で遊んでいたのに・・・・・
まあ学校でいえば昼休みから授業に入るものだ(笑)
やる気が失せるのもまあまあ分からないでもない。
私も小学生の頃は昼休みに命をかけたように遊んでいた。
今から授業かよと教室に戻った時の喪失感は今でも忘れない。(何しに来てんだよ、学校に)
私は稽古時には帯関係なく区別して稽古の質を変えている。
慢心しているものは帯が上だろうが年数が長かろうが関係ない。
まずは今日の調子が良い者と悪い者。
全力で挑んでる者、手抜きしている者。
低学年に至っては仕方ない。
4年生あたりからとキャリアを積んできた者には一段上の試練を与える。
正直、うちはそこまでツライ稽古ではない。
体の使い方や考え方、そして基本の重要性を特に意識している。
体力も大事だが、基本を大事に丁寧にやることが後に繋がってくると私は考える。
野球やサッカーのように団体競技ではない格闘技の試合は個人の力がほぼすべてだ。
個人のミスでチームの 足を引っ張るということはない。
すべて自分にのしかかってくる。
誰にも助けてはもらえない。
そんな孤独な闘いだ。
ではやる気の出ない者をどう対処すればよいのか。
いつもそこのテーマにぶち当たる。
そこで私が大事にしているのがメンタルだ。
その日の稽古態度姿勢を見て、やる気の出ない子、自信のない子、ふざけてしまう子に分け、その子を観察し、指導方針、言葉のかけ方を変えている。
人間の脳は正しいかどうかより、楽しいこかどうかに大きく反応する。
特に子供の場合はそうだろう。
しかし楽しいばかりでは人間惚けてしまう。
空手道場のため楽しいことばかりできない。
なので以下のことを私は大事にしている。
・動機の確認
一般道場生なら仕方ないが、選手にはなぜ空手をしているのかという本人への動機を確認し、そこからまた再認識してもらうようにしている。
・ポジティブとネガティブの声かけの使い分け
ときおりたるんでいる選手道場生には、厳しく喝をかましている。
そして稽古終わりになぜ言われたのかを考えさせ、次へ繋がるよう促す。
・スイッチが入るまで待つ
何度言ってもダメな子もいるのは仕方ない。
まだ直観的感覚が抜けない子もいるからだ。
そんな子は気長に待つのもひとつだ。
ちなみに俺は短気だが・・・・・・・
このように私はある意味昭和的なやりとりも現代の子供には必要だと感じ、しつけとして怒るというか似たような叱りをしている。
子供は慣れてくると大人を子馬鹿にする傾向があるため、本気で怒るというそんな演技も必要になる。
演技なのだ、あくまで、多分・・・・・・・
なのでメンタルトレーニングはかなり大事な要素だ。
これからも勉強は続けていくつもりだ。
乗り越えた時、新たな自分が待っているはずだ。
だから昭和的やり方も使い方次第では効果はあると信じている。
先生や大人は怖いんだという認識を取り戻しましょう。
だって俺を見てよ。
あんな理不尽な大人の中にいたのに、こんなにまっすく育ったよ(笑)


















