2024.02.21
【我以外皆我師】
簡単に言えば「自分以外は全て、自分に何かを 教えてくれる先生である」という意味だ。
実は私の座右の銘だ。
この言葉は決して他人を尊重することだけの意味ではない。
だから他者から学ぶためには、常に謙虚な姿勢を持ち、耳を傾け自分の未熟さを認めることが大事だということだ。
また物事に対して批判的に捉えるだけでなく、自分自身の価値観や考え方を柔軟に変化させることも求められる。
言わば自分に対して戒めるといことです。
ネット社会と言われる現代において、私たちは膨大な情報に常にアクセスできる世の中だ。
しかし、その一方で、情報の真偽を見極めることが難しくなっています。
意識することで、情報に流されることなく、自分自身の頭で考え学び続けることが重要になる。
いかにどう取捨選択することだ。
確かに心がけ次第で自分以外の人たちすべてから何かしらのことを学べる。
会社でも道場でも家庭でも・・・・・物さえも・・・・
良いことも悪いことも見方を変えれば勉強になる。
私もこの歳になって痛感している。
ちなみに嘘だ~というツッコミはやめていただきたい。
そんなつもりで生きているということだけだ(笑)
我以外皆我師
故吉川英治氏は、小説『宮本武蔵』の作品で「我以外皆我師」という言葉を残しています。
「我以外皆我師也」また「吾以外皆吾師」と書かれる場合もある。
「会う人、出会うもの、すべて我が師なり」という言葉も残しており、この言葉も名言として伝わっています。
「我以外皆我師」は武蔵の言葉ではないかとも言われてるが、吉川先生の造語じゃないかと、そのへんは定かではない。