2024.02.28
【卒業式】
今日(3月2日)は次男坊の高校の卒業式でした。
非常識と思うかもしれませんが、正直毎回こういう式典は退屈です。
同じような言葉を羅列してはいつも同じ内容。
春がどうちゃらとか。
期待に胸が膨らんでどうちゃらとか。
国家斉唱も校歌斉唱も飛沫が飛ぶから歌わないとか。
もうコロナ対策はいいんじゃね?
とまあコロナ対策は関係ない話ですが、落ち着きのない私の勝手な個人的な感想です。
春になると別れと出会い。
そして学生・社外人ともに新しい切替となる新生活などが始まる時期だ。
冬の寒い時期から少し暖かくなり、春らしくなる。
料理の仕事をやっていた時は、ホタルイカ、山菜、筍、初カツオ、シラウオなど定番ではあるがそういった春の食材が出てくると、あ~春だな~と感じれたものだ。
しかし、あまり変化のない場所にいると、ようやくエアコンで暖房使わないから電気代が軽くなるといったなんの希望もないような安心感でしか春を今は感じとれない切ない自分がいます(笑)
今更だがオール電化にした自分を恨む・・・・・・・・
とにかく私は式という名のつくものがあまり好きではない。
大人気ない意見だがホントつまらない。
確かに本人たちの新たな門出を祝う大切な式なのは分かるが、ただの形式だけにしか感じられない。
せめてどこぞの大学みたいに卒業式の祝辞ぐらいはおもろい大人や著名人でも呼んで、今風な話や破天荒な話を聞きたいものだ。
二人の息子の学生時代の12回式典に出ての率直な感想だが、マイナスばかりではない。
卒業生代表による答辞ではうちの息子など比べ物にならないぐらいの男らしさで、豪快な挨拶をした生徒がいた。
さすが代表で選ばれたぐらいの男である。
一気に私の鬱な気持ちが吹き飛んだ。
次男坊を撮ろうとファインダーを覗いていたが、その彼の素晴らしい答辞はちょっと感動して涙がちょちょぎれました・・・・・・
まだ10数年しか生きてない奴に50のオヤジが心を揺さぶられてしまいました。
ん~前言撤回。
卒業式も悪くないな~(笑)
改めまして卒業生の皆様、おめでとう!