2024.05.23
【空腹が基本】
人間の体は空腹が基本。
え~そうなの?
食べなかったら死んじゃうじゃん。
と思いますよね~
まあダイエットするなら究極は食べなければ誰でも痩せられる。
そんなことはみんな分かってるが、肥満はあとをたたない現代です。
そりゃそうだ、少なからず日本はいつでもどこでもお金さえあれば食べられますからね。
コンビニなんか24時間ですよ。
腹減りゃ料理できなくたって真夜中でも買いに行けちゃいますもん。
ある意味メタボは、人類の進化だと言ってる方もいました(笑)
空腹とは、食事をせず時間が経つことで、胃が空になり、何かを食べたくなる感覚のことを指します。
空腹感は、主に2つのホルモンによって引き起こされます。
グレリン: 胃の壁から分泌されるホルモンで、空腹を感じさせます。
レプチン: 脂肪細胞から分泌されるホルモンで、満腹感を感じさせます。
空腹メリット
・オートファジー
空腹状態が続くと、細胞内の大掃除が促進されます。これは、オートファジーと呼ばれ、老化や病気の予防に効果があるとされています。
・集中力アップ
空腹状態になると、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足し、脳が活性化されます。そのため、集中力や記憶力がアップすると言われています。
・ダイエット効果
空腹を感じたら、無理せず何かを食べることで、ドカ食いを防ぐことができます。
空腹のデメリット
・空腹になるとイライラしたり、集中力が低下したりすることがあります。
・空腹になると頭痛が起こることがあります。
・空腹になるとめまいが起こることがあります。
とまあ色々とメリットデメリットはあるようだ。
基本人間は空腹でも生きていけるように設定されているそうだ。
いや動物はみなそうなのだ。
空腹が正常、満腹は異常。
エジプトでは6000年も前から、こう言ってるそうだ。
食い過ぎだ~って、ホントかいな(笑)
腹が痛い、胃が痛いなどは飲みすぎ食いすぎが原因。
胃腸が悪い人は食べ物を半分、それでもダメなら4分の1にすればいい。
だいたいそれで回復する。
空腹になるのは血糖が下がったサイン。
ある意味良いお知らせなのだ。
空腹になり血糖値が下がり血糖を上げるホルモンは複数あるが、血糖値を下げるホルモンはインスリンの一つしかない。
あまりインスリンを使いすぎると現代人の中年にとっての究極の大病・糖尿病にめでたくなる。
肥満は我々が生まれながらにもっている【生体システム】と現代の【ライフスタイル】のミスマッチによって起こると考えられるそうだ。
私たちの体は何万年もの間続いたひもじさと過酷な労働に慣れた、縄文人と大差の無い体のため飢餓に打ち勝つ生体システムが備わっている。
しかし現代の快適なライフスタイルというミスマッチのため肥満になり、糖尿病を急増させている。
私たちの体にとって現代の生活は想定外の事態なのだ。
だから社会や環境の急激な変化に体のシステムの進化に生体システムが追いついていけないということなのか?
ということは人類の歴史から考えると、飢餓に強い省エネな人が生き残ってきたのか。
ある意味太りやすい人こそ生き残ってきたと皮肉めいたことになる。
じゃあ人の体は生まれながらにして太りやすい宿命にあるといえる。
いつも仕事の遠征先の帰りには、必ずと言っていいほど、マクドナルドのマックシェイクが飲みたくなる。
集中したあとからなのか?
ヨーベニの中にあるマックに行ったら扱ってませんと言われた。
がっかりしながらも、ヨーベニでアイスとケーキを買ってしまった。
あのボクシング漫画の名作【あしたのジョー】のジョーでさえ金竜日にかかれば満腹ボクサーなどと軽くあしらわれてしまうほどだ。
俺はさしづめ満腹空手家だ(笑)
健康的な食生活を送るためには、空腹と満腹のバランスを意識することが大切なのだろう。
そこまで肥満体系でない私も、やはりダイエットは人生の一部だ。
【空腹感】を大事しようと思う。
さあ中年諸君、一緒に【空腹感】を楽しもう!