2024.07.03
【不公平な力と努力3】
前回の続き。
私の環境はだいたいこんなものだ。
じゃどうすればいいんだ、となる。
題名の通り、努力は必要不可欠だ。
しかし努力の仕方も考えなくてはならない。
ある一定のレベルやキャリアが上がればそうはいかない。
ただむやみやらたらにやっていても、自分の身になっているかは分からないからだ。
壁や成長の伸びに疑問が出たら、一度立ち止まり考えてみることだ。
また努力で勝てるというのは完全に平等であるというルールの下でなければ成り立たない。
しかし残念ながらこの世界はすべて平等なんかではない。
最初から有利な場所にいたから成功している者がほとんだ。
身近にも親の遺産で適当にやっている奴などたくさんいる。
こんなものを才能や努力ではなく、どこで生まれたのかということのほうが大切という身も蓋もないことなのだ。
「実力ではなく、生まれや肩書き、運によって成功が左右される」これが真実なのだ。
そうまさしく世の中は不平等なのだ。
今の世の中や教育は綺麗ごとや心配をしてるよと、いかにも弱者を守ってあげるよ感が満載だ。
しかしそれではいつまでも弱者は弱者のままなのだ。
じゃだめじゃん。
と思うのでは思考が停止している。
ここからが私が学んだ本題だ。
努力をすることよりも圧倒的に大切なことがあるということだ。
私たちにも隠された優位性があり、成功者と同じように不公平なほど有利に戦うことができるとしたら・・・・
それが不公平な力(優位性)アンフェアアドバンテージだ。
そうまさに今ある自分の正しいアンフェアな属性を見極め、そのアドバンテージを生かすということだ。
誰もが異なる強みや弱みを持っている状況、ネットワーク、場所、タイミングが違えば、不公平なアドバンテージは私たちにも作り出すことができると言っています。
では自分にしかない不公平なアドバンテージはどうやって見つけるのか。
それは5つのタイプ、お金タイプ、頭脳タイプ、ポジションタイプ、専門タイプ、権力タイプに分類される。
自分がどのタイプで、どのアドバンテージを持っているかを知ることができれば、物事を有利に進めることができるかもしれない。
1.お金タイプ
これはもうわかりやすく、お家がもともとのお金持ちというタイプ。
2.頭脳タイプ
頭がいいことを武器にしていくタイプ。
3.ポジションタイプ
自身の得意な正しい場所に、正しいタイミングで入ること、その場所で行動を起こすこと、つまり場所とタイミングが合えば、その場所にいるだけで有利な状況だというタイプ。
4.専門タイプ
専門知識や経験持っているタイプ。
他の人では手に入らない知識を学べる環境というのは、それだけで他人より一歩早く進むことができる。
こうやって人に価値が発生するのは多くの人が持っていない、その人だけが知っている経験と知識があるからだ。
5.権力タイプ
これも非常にわかりやすいタイプだ。
権力がある人間は意見が通りやすいし、権力がある人間は何をやってもうまくいく。
一番難しいタイプかとは思うが、しかしこれが一番強力なタイプではないだろうか。
どうだろうか。
私はざっと見て専門タイプか。
他の4つは見事なまでに私は当てはまらない(笑)
器用でない私は一つのことを長くやることが多い。
はまるととことん追及していくタイプだ。
そう4番目の不公平なアドバンテージを持っていました。
三流なりにがむしゃらに続け追及していくことでそれがまた長きに渡って経験となり、今の時代の文明の利器をフルに使い倒す。
そこには希望や新たな知識があふれるほど転がっていた。
本も読むし、ネットも閲覧する。
体も鍛えるし、科学も取り入れる。
アナログとデジタルをうまく使いこなすのが、私のやり方だ。
そう、こうして私は自分で気づいた不公平な力、とことん追及する専門タイプとしてを他の人より取り入れ活用しプラスして武器に変えてみようと思いました。
さらなる知識と経験を・・・・・・・・・
以前の自分はただ分からない分からないと他責にして嘆いていた。
でもこの考え方にシフトチェンジしてからは、大きく考え方はもちろん行動も変わった。
正直、私はまだまだ結果という結果などだしていない。
これからもどうなるか分からない。
もしかして何も得られないのかもしれない。
でもそんなことに気づけたのが幸せなのかもしれません。
みな他人には真似できない不公平なアドバンテージを持っていると思います。
そこに気づき、その不公平なアドバンテージ5つのタイプのどのタイプにいるのかと判断し、そこにプラス正しい努力を重ねていく。
そしてそれを利用して突き抜けていく。
これに気付けた人から大きく成功するのではないかと私は信じています。
綺麗ごとなど言うつもりはありません。
ただ不公平な環境も考え方と努力次第では、一発逆転もあると思います。
死ぬまで高みを目指したい。
そんな衰えぬ信念だけが私の本当の不公平な力なのではと思ってます。