2024.09.18
【ドーピングについて】
巷である格闘家のドーピング問題が話題になってる。
アマチュアの冴えない自称空手家の私が首を突っ込む問題ではないが、実際はどうだっんたんだろうか。
本人は使用してないとは言っているが、記者会見を聞いてる限り、茶番にしか聞こえないのは私だけだろうか。
特に好きでも嫌いでもない格闘家だが、今までのSNSなどのやりとりをみるとあまりにも説明不足ではないか。
実力はあるし、空手も取り入れているところからも私的には注目をしていた。
しかもその選手の通っている空手の先生は元極真関連の方だ。
もうここまでくると得意の大人の事情ということか。
どこにいっても利権がらみな世の中なのか。
俺は大人になれんな~
しかしドーピングによって、そんなに身体能力が上がってしまうのだろうか?
ドーピングとは
競技に際し、医療的処置を必要としない競技者に対し、一時的に身体的及び精神的能力の増強を目的として行う健康上有害なすべての人為的処置をいう」と定義されています。
これは、1964年の東京オリンピックの時に定められました。
一般的には「薬を使って競技力を高めること」が「ドーピング」と思われています。
しかし、薬を使う以外にも、自分の血液を冷凍保存しておき、試合の直前に再び体内に入れて酸素運搬能力を高める「血液ドーピング」や細胞、遺伝子に手を加えて競技力を向上させる「遺伝子ドーピング」などの「方法」や、ドーピング検査のときに自分の尿を他人の尿へすりかえるなどの自分が「ドーピングしていることを隠す行為」もドーピングです。
【ドーピングの効果】
1. 筋力と持久力の向上
2. 回復力の向上
3. 集中力と反応速度の向上
4. 体重減少
【ドーピングの副作用】
アナボリックステロイド
心臓病: 心臓の肥大や高血圧を引き起こすことがあります。
肝臓障害: 肝臓に負担をかけ、肝臓障害や肝臓がんのリスクが増加します。
ホルモンバランスの乱れ: 男性では精子の減少や乳房の発達、女性では月経不順や声の低下が起こることがあります。
エリスロポエチン(EPO)
血栓症: 血液が濃くなり、血栓ができやすくなります。これにより、心臓発作や脳卒中のリスクが増加します。
高血圧: 血圧が上昇し、心血管系の問題を引き起こすことがあります。
ヒト成長ホルモン(HGH)
関節痛: 関節や筋肉に痛みを引き起こすことがあります。
糖尿病: 血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病のリスクが増加します。
腫瘍のリスク: 一部の研究では、HGHが腫瘍の成長を促進する可能性があるとされています。
アンフェタミン
依存症: 長期間使用すると依存症になるリスクがあります。
精神的な問題: 不安、パラノイア、幻覚などの精神的な問題を引き起こすことがあります。
心血管系の問題: 心拍数の増加や高血圧を引き起こし、心臓発作のリスクが増加します。
利尿剤
脱水症状: 体内の水分が急激に失われ、脱水症状を引き起こすことがあります。
電解質バランスの乱れ: ナトリウムやカリウムなどの電解質のバランスが崩れ、筋肉のけいれんや心臓の問題を引き起こすことがあります。
ではなぜリスクもあるのにもかかわらず、ドーピングなどに頼ってしまうのだろうか。
何も練習で強くなればいいのではないのか。
・成績向上のプレッシャー
・競争の激化
・ 怪我や回復の問題
など、このようなことが考えられる。
今回の試合は結果論だがドーピングなどに頼らなくても、世代交代的な感はあった。
ドーピングに頼らずとも、展開は実際とは変われど勝利したのではないかと推測する。
私が思うにあまりのプレッシャーに耐え切れなく使用してしまったのかと感じて仕方なかった。
あっすいません、陰性だったんだ。
まるでやっていたかのように話してしまった・・・・・・・・・(汗)
ある元UFC出身の日本人格闘家の話。
ドーピングなど騒ぐ必要などないと。
もともと海外などの選手はドーピングだらけだそうだ。
そのへんのサプリ屋さんであたりまえのように手に入るらしい。
ドーピングを容認するわけではなく、あくまで本人はそのあたりまえの中でやっている奴になんか負けてたまるかという思いだったそうだ。
元パンクラスの船木さんもやってしまったと著書に書いてあった。
当時はありえないぐらいパワーが上がり、体も大きくなったそうです。
ある時スパーをしていたら、相手の肘に上腕が当たってしまい、しばらくして痛いものだから病院に行ったら亀裂骨折で全治3か月。
そのケガが副作用だと分かって逆に助かったんだなと言ってました。
その後ナチュラルに肉体改造を行った船木さんですが、アドバイスをもらったシャムロックも実はドーピングで肉体を作ってたということは皮肉なものです。
昔のプライドやKー1に出ていた外国人選手もけっこうやってたっぽい。
言われて見ればヴァンダレイ・シウバのあの血管の浮き具合や目がイッテル感じはドーピングなんでしょうね。
ちょっと当時あれだけ沸かした選手だけにがっかりです・・・・・・・・
他にも疑惑者たくさんいましたです(笑)
人間が他の動物と違うのは、自分の意志の力で己を高めることができることだ。
社会だって人間の知能が作りあげたものだ。
そのおかげで自分の力が発揮できる場所も本人の意思で決められる。
スポーツでもその他のジャンルでも形態がどうであろうが、人と人とが純粋にその力を出し合って優劣を決めるということは素晴らしいことだ。
そしてそこにはルールがある。
ルールがなければ物事は成立しないからだ。
そうでなければ殺し合いになってしまう。
強くなりたい、勝ちたいというのは真剣にやっていれば、誰でも思うもの。
ましてやそのスポーツにすべてを賭けてればなおさらです。
俺だって自分のいる世界では頑張ってた自負あるもん。
ホント勝ちたかった、優勝したかった。
すべてと言っていいほど、時間注いだもんな~
たいした成績あげれなかったけどさ~燃えたな~充実したな~
そこなんじゃないかな~試合って。
ズルして勝ってもな~
俺、いい加減な奴だけど、そこは純粋です。
俺はアンチドーピング派です。
あとさ~これだけはちと許せん!
井上直哉のことドーピングやってるとか言うのやめろよ~
そんなこと言ってる奴、負けて悔しいのならもっと練習しろ!