2025.01.20

【稽古と練習】

稽古の意味と練習の意味って同じなのだろうか。

スポーツではよく練習と言います。

しかし、空手、武道は稽古と言います。

たとえば、剣道では「稽古」と呼ばれる一方、バスケットボールでは「練習」と呼ばれることが一般的です。

なぜ別の言い方をするのでしょうか?

私が思うにみんなでやるのが練習、一人でやるのが稽古。

その場で終わるのが練習、継続していくのが稽古。

ん?空手の稽古はみんなでやるから練習か?

同じ基本を継続しているから稽古か。

いや野球だって基本的にキャッチボールとかトスバッティングとかやるしな~

サッカーやバスケだってパスとかやるでしょ?

その練習と稽古の言い方の違いとはなんなのか?

「稽古」と「練習」は、どちらも技能や技術を身につけるための行為を指しますが、ニュアンスや目的においていくつか違いがあります。

1. 稽古
特徴:主に伝統的な芸道(武道、茶道、華道、能楽、書道など)や古典的な分野で使われる言葉。
「稽」という漢字には「考える」という意味が含まれ、「古」は「古きを学ぶ」という意味を持つ。
精神性や内面的な修養を重視し、単なる技術の習得だけでなく、心構えや人間性の成長も重要視される。
指導者(師匠や先生)と弟子(学ぶ側)との関係性が強調されることが多い。

目的:技術や動作を身につけると同時に、その背景にある哲学や文化、精神性を学ぶこと。
繰り返しの中で「型」を体得し、無意識的に実践できる境地を目指す。

例:武道の稽古で「型」や礼儀作法を学びながら、心を整える。
茶道の稽古で茶を点てる技術だけでなく、「和敬清寂」の精神を深める。

2. 練習
特徴:一般的なスポーツ、音楽、学問、仕事など、幅広い分野で使われる言葉。
「練」には「鍛錬」や「反復する」という意味があり、動作や技術の向上に重点が置かれる。
明確な目標や成果を達成するための効率性や実用性が重視される。

目的:技術や能力を繰り返し行うことで習熟度を上げ、実践で使えるレベルにすること。
目標が具体的であることが多く、例えば試合や本番での成功を目指す。

例:スポーツの練習で体力や技術を高め、試合に備える。
音楽の練習で楽曲を仕上げ、本番で演奏できるようにする。

 

稽古とは練習でも訓練でも鍛錬でもない。

ましてやトレーニングでもない。

【古きを稽える(かんがえる)】

動きは今やったことは、すぐに過去になる。

そのやったことを深く考える。

そして古くから伝わってきた、いわゆる型(形)を正しく継承しているかを考える。

スポーツは練習、武道は稽古ということを考えると、イチローや大谷など、どの業界での一流どころは稽古が出来る人と考える。 

何も練習という言葉が悪いと言っているわけではない。

 「稽古」は技術の習得と共に、その技術に込められた精神性や哲学を学ぶ行為であり、「練習」は特定の目標に向けた技術向上のための反復的な行動。

どちらの言葉を使うかは、その行為の目的や背景に依存しますが、「稽古」には伝統的・精神的なニュアンスが、「練習」には効率的・実践的なニュアンスがあるといえるのでしょう。 

 

稽古とは深く掘り下げ継続していく。

そして意識し考える。

ということか・・・・・・・

 

 

小美玉地区道場
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