2021.01.20
1月18日、茨城県も県独自の緊急事態宣言が出された。
水戸の本部道場も今だ初稽古もできない状態だ。
こんな中、かろうじてコロナ感染者が少ない小美玉市は不幸中の幸いだ。
道場生も少ない小美玉地区道場では、とりあえず稽古は続けている。
不謹慎と思う方もいるかとは思うが、世間と地元の状況を見ながらやっていこうと思った。
さて本日の稽古も前回同様、技を絞ってやってみた。
三戦立ち用意。
ここから十字を切るのだが、その動作の繰り返し。
不動立ちから三戦立ち、三戦立ちから不動立ちの繰り返し。
真っすぐに突き蹴りの繰り返し。
出来なければ、ある程度の形になるまでの繰り返し。
前屈立ちでの移動。
まだ正直、技を出しながらの移動の段階ではない。
が少しずつ体が順応しだした感じが今回は見えた。
ミット打ち。
握り、蹴り足の形の重要性を知ってもらうため、今回もファイティングポーズをとらせながらおこなった。
まだまだなのはあたりまえだが、良いとこ悪いところのそれぞれの特徴があり、面白かった。
「いてぇ~」と手を振っていましたが(笑)
そうです、物を叩いたり人を殴るという行為は自分自身も痛いのです。
最後は私の掌底打ち(ビンタ?)を子供たちにミットを持たせ、叩いて見せてみた。
道場訓はみなけっこうついてくるようになっていた。
特にイツキはしっかりと把握しているようにハキハキと唱和していた感じに受けた。
今日はイツキには少し強めに叱咤してしまったが、なんとなくで良いから理解してくれればと思う。
私も叱るときは、目的を見失わず彼ら自身の目線にたって発言するよう心掛けたい。
押忍!
深呼吸も稽古です。
まだまだですが、マシになってきたか。
兄弟で見つめあっているが、「俺のほうがうまい!」とでもお互いにつぶやいているのか(笑)
どんどん?叱ってやって頂きたいと思っています。なぜ叱られたのか、その場その時の理由がある筈です。
親、学校の先生以外の大人と接する社会教育とも思っていますので。
因みに、十字に構え、正面からの攻撃を避ける動作を見せてくれました。
いつも返信ありがとうございます。
私の指導は甘いとよく先輩後輩に指摘を受けます(笑)
子供たちとの稽古指導は私にとっても非常に勉強になっています。
空手を通して、道場生にいろいろな意味で向き合いたいと思います。
早くみんなと組手したいです。
早く上手になってくれないと、私が年食っちまいます(笑)