2022.02.09
小美玉道場は子供達がメインだ。
子供達に空手を指導するのには、私はまだ未熟だ。
水戸本部にいた頃は、師範や後輩、指導員も多く、どこか人任せだった。
今は自分しかいない。
責任は重大だ。
そして経験値が浅い分、一回一回の稽古が、自分自身にとっても勉強だ。
道場を立ち上げ、ここ1年で子供たちの生態がなんとなくわかってきたような感じだ。
だから本やネットなどの情報収集もかなり大事だ。
そして一番大事なのは先人の先輩たちの声だ。
自分が行き詰った時に、救われたのは何度もある。
そこに私のこれから積み上げる経験に、自分流をうまく掛け合わせていければと思っている。
それには私も修行と勉強の日々です。
なんでだ、なぜなんだは日常茶飯事。
どうせやるなら、空手の本質を味わってほしい。
そして人生の糧になってくれると嬉しいものだ。
さて稽古です。
三戦立ちの構えは大事です。
騎馬立ちも大事です。棒立ちの人が多いです。
久しぶりにラダートレーニングしてみました。
なんかキレがないな~と思ってたら、休憩入れないで、型稽古したから疲れてしまったみたいです。
ユウマはすぐ手を抜くクセがあります。執拗にやり直し連発です。
意識することが大事ですと説教タイム。
タイガには申し訳ないが。あとでじっくり教えます。
左右の内受けの練習。
上段回し蹴りの蹴り方と受け方。
最後は手で仮想回し蹴りの受けをやりました。ユウマ、空手の厳しさが分かってきたか。
今日は受けの重要性というか、基本稽古が重要なんだということを繋げるため、イタめにやりました。
組手でなるべくケガをしないためです。
まずは基本稽古を1本すら手を抜かずにやりこなせる、体力が必要ですね。
私も彼らを見てると入門当初を思い出します。
最初に組手をやった感想が、攻撃しても痛いでした(笑)
脛をよくさすりながら、帰ったものです。
幸い私は飲食店に勤務していたため、ビール瓶でよく脛を叩いてました(笑)
お疲れ様でした。