2023.02.08稽古日誌

2023.02.08稽古日誌

2023.02.08 必死。 今の時代には、あまり無縁の言葉なのか。 私は子供たちに楽しく優しく丁寧にがモットーな空手を念頭に置いているが、レベルや帯、学年が上がれば当然のごとく上の段階を要求する。 それが進歩へ、あたりまえのように繋がるからだ。 私の考えでは、正直強者などいらない。 強者はどこにいっても同じだからだ。 私の道場など来なくても、勝手に強くなっていくだろう。 だから最初は弱いなら弱いほうがいい。 その子の成長していくのが楽しみだからだ。 弱い子が強くなり、おとなしい子が勇ましくなる。 そんな成長過程がおもしろい。...
2023.02.01稽古日誌

2023.02.01稽古日誌

2023.02.01 怒らない(怒鳴らない)指導。 私もその考えには共感する。 ある中学校でのバスケットの試合を見た。 監督かコーチなのか、身を乗り出して選手を唸り飛ばしていた。 おまえさんがファールになってしまうんではないぐらいに興奮していた。 とてもアドバイスを送っているようには見えず、キチガイにしか見えなかった。   私が高校野球時代も似たようなケースがあった。 私の高校は3年ぐらい前に甲子園行ったことのある一応そこそこの名門だ。 練習試合に行ったときのことだ。 先輩ピッチャーが一球投げるごとに監督は怒鳴っていた。...
2023.01.25稽古日誌

2023.01.25稽古日誌

2023.01.25 先日、水戸本部と強化稽古を行った。 今年、初めて見る水戸道場の少年部たち。 どんな成長をしているのか楽しみでもあった。 今回は人数も少なく、私にとってはちょうどいいくらいだった。 なるべくなら全員にアドバイスをおくりやすいからだ。 ユマ、カホ、ナツキは来ていない。 最近来てないんだろうか? どちらかというと女子色が強い水戸道場。 昔からいる成長株の三人が来ていないのはちと寂しい。   子供たちは全体的に構えが出来ていない。 まだ2、3年のキャリアなので仕方がないことだが。...
2023.01.18稽古日誌

2023.01.18稽古日誌

2023.01.18 大勢の前で何かを表現したり話したりスポーツの試合など、そんな大一番な場面を多かれ少なかれ、みな経験しているはずだ。 そんな時、練習通りに自分の思った通りにパフォーマンスを発揮できるだろうか? 大勢の人前で挨拶したり何かを説明したり、大事な勝負の場で緊張して行動が焦ってしまわないか? そんな不安にかられたことはないですか? 私は正直、緊張するタイプだ。 そしてそういう場があまり得意ではない。 なにかとメンタルが弱かった。   子供の頃からそうだった。...
2023.01.11稽古日誌

2023.01.11稽古日誌

2023.01.11 私は議論をすることは非常に大事なことだと思う。 第三者から伝えられると、ニュアンスが変わることもある。 だから対面での話し合いは大事にする。 なぜならその人の表情で考えや性格がわかるからだ。 言葉足らずとも、そこから色々な情報を読み取ることも出来る。 言葉も覚えるし、気づかされることもたくさんある。 本人の意外な素顔なども見えてくる。 当然、本人が本音でしゃべっていればの話だが。 LINEなどのツールなどもいいが、やはり文章より電話、電話より対面、これに限ります。  ...