2024.09.25稽古日誌
2024.09.25 【自分が頑張るしかない】 突如、退会したいとラインが入ってきた。 ミッキーのママからだった。 最近、道場にも来る回数は減っていた。 いちいち聞きはしなかったが、薄々私も感じてはいた。 本日をもってミッキーが退会する。 どんな事情があるにせよ、道場生の退会は寂しいものだ。 ちょうど1年近くやったのかな~? ん、調べてみたら体験からだと1年以上になるんだ~ やっぱ記録は大事だね・・・・・ 大体の退会者はLINEなどの連絡で最後、途絶えてしまう。 ミッキーはママと一緒に最後のご挨拶に来てくれた。...
2024.09.18稽古日誌
2024.09.18 【ドーピングについて】 巷である格闘家のドーピング問題が話題になってる。 アマチュアの冴えない自称空手家の私が首を突っ込む問題ではないが、実際はどうだっんたんだろうか。 本人は使用してないとは言っているが、記者会見を聞いてる限り、茶番にしか聞こえないのは私だけだろうか。 特に好きでも嫌いでもない格闘家だが、今までのSNSなどのやりとりをみるとあまりにも説明不足ではないか。 実力はあるし、空手も取り入れているところからも私的には注目をしていた。 しかもその選手の通っている空手の先生は元極真関連の方だ。...
2024.09.11稽古日誌
2024.09.11 【基本の大事さ】 何事にも基本はある。 そして基本とは大事なものだ。 しかし以外にもどの分野においても基本は軽視されがちだ。 それはなぜか? そうはっきり言って同じ動作の繰り返しでつまらないからだ。 そしてその動作自体がどう実践に繋がっていくのかわからないからではないのだろうか。 前回でも散々書いたが、私も若い頃は正直、基本が嫌で嫌でたまらかった。 疲れるし、苦しいし、足は三戦立ちで固定され動きにくいし窮屈だし・・・・・・・ やたら種類も多いし長いし。 毎回同じことの繰り返し。...
2024.09.04稽古日誌
2024.09.04 【基本の稽古と試合の稽古】 正直、現役時代の若い頃は基本はほぼさぼりまくった。 最初の2年ぐらいの茶帯ぐらいまでは基本稽古も一生懸命やった。 しかし、だんだん帯を取るまでは仕方ないという感覚になっていった。 基本の稽古がどういう風に組手に繋がるのか分からなかったからだ。 そのうち大会選手を本格的にやると決めると自分なりに試合に勝つためにはと考えるようになった。 しかし仕事柄(料理の仕事のため)道場にも週1しか行けない。 ウエイトやミット打ち、組手をバンバンやっていたほうが強くなっていったからだ。...
2024.08.29稽古日誌
2024.08.28 【龍ヶ崎大会を観戦して】 先日、第13回龍ヶ崎ジュニア大会に例年同様、小美玉道場も参戦した。 ほぼ昨年同様、同じ選手の顔ぶれだ。 毎回撮影しているので、ある程度注目選手などは私の頭にインプットされてる。 連覇するのか、それとも次世代の選手が出てくるのか。 高学年から中学生は特に体の成長が伸び始める時期もあり、急成長する選手もいる楽しみな大会でもある。 これからという選手が試合の経験を積むのには、良いレベルの大会だ。 小美玉道場ではユウマ、コウセイとうちではベテランの二人が参戦。...
2024.08.21稽古日誌
2024.08.21 【力なき正義は無力である 正義なき力は暴力である】 大山総裁はよくこうおっしゃっていた。 「力なき正義は無効であり、正義なき力は暴圧である」は、フランスの哲学者であるブレーズ・パスカル(1623-1662)の名言です。 多少言葉は違うが、この言葉はパスカルの名言を総裁が引用したものなのだろう。 大人になり歳を重ねるたびにその言葉の意味がよく理解できるし、心に響いてくる。 というか納得できる。 この世の中は上に媚びる者と媚びずに自分の意志や正義を貫くものと2種類の人間がいる。...
2024.08.13稽古日誌
2024.08.13 【声を出せない子供たち】 最近、声を大きく出せない子供(少年部ね)が多いような気がする。 ていうか声が通らないとでも表現するんだろうか。 遠慮なく大きく出せと言ってもいまいちだ。 子供たちが安心?して大声を出せる環境としては道場は最適な空間だ。 だって大きな声を出せば出すほど、私は嬉しいものだ。 おぉ、気合入ってるな~みたいな。 大きな声を出せない子供たちにとって、安心して声を出せる環境作りは非常に重要です。...
2024.08.07稽古日誌
2024.08.07 【上に立つ者とは】 先日の大会時に後輩にこんなことを言われた。 「あっちもこっも一人でやるの大変ですよね」 まあ仕方ないと思ってる。 俺しかいないからな~ あまり道場生には迷惑かけたくない。 弱小団体(小美玉地区ね)は上が頑張らないと・・・・・・・ アップ、セコンド、撮影(まあこれは私の余計な仕事だ) まあ立ち上げ4年近くではこんなもんだろう。 だからといって、道場生に追いまわしをやってもらおうとは思わない。 あっ追いまわしって板前時代使ってた通称ね。 まあなんでもやる、ようはパシリね。 ...
2024.07.30稽古日誌
2024.07.30 【給食とドッチボール】 俺は学校に何をしに行ってたんだ。 ふと道場生の子供たちを見て思った。 大人になり、たまたま子供たちに空手を通じて先生気取りをしているが、たまに考えさせられる。 思い通りにいかないと学校生活を引き合いにだして、もっともらしいことを言ってる自分を見ていると滑稽だ。 何様なのだと。 もっともらしいことを言っては大人、先生ぶっている自分が笑える。 俺は小学生の頃、どんなガキだったのだ? ある映画を見たのをきっかけに、思い出した。 そうだ俺は給食とドッチボールが大好きだった。...
2024.07.23稽古日誌
2024.07.23 【引っ張られる力と同調】 相手によって自分の力が上がったり下がったりするような感覚を味わったことはないだろうか。 相手とコンタクトする競技、もしくは何かをしていて隣の人や大勢の人に良くも悪く引っ張られることなどないだろうか。 私はいくつかの場面で遭遇した。 引っ張られる力と言ってもで解釈は様々だ。 物理的な力・心理的な力・共感・説得力・依存・魅力・社会的な力・集団圧力・権威への服従・社会規範 など細かく挙げられる。 小学校時代リレーの時、私の走る前に校内短距離№1の男がいた。 ...