2023.04.12稽古日誌

2023.04.12稽古日誌

2023.04.12 あなたは空手をやる意義や動機はなんでしょう? 私はただただ強くなりたいと漠然とそんなことだけで25歳から始めました。 まあ酒浸りのだらけた生活から、しっかりしなきゃという思いもありましたが・ 子供たちには最初の動機は大半は両親に言われて入ってきただけだろう。 今やこのご時世に空手を使う必要性など、あまり意味もなさないだろうから。 ある子はケンカに強くなりたくて入門してきたと言ってました。 今時、小学生が~? まあ理由は人それぞれです(笑)  ...

2023.04.04稽古日誌

2023.04.04稽古日誌

2023.04.04 いよいよ来週にIBKO主催の大会がある。 少年部で認可されて出られる数少ない大会だ。 うちは出稽古など行ける限り他道場へ出向いた。 仕上がりは、良くなったり悪くなったりと変化はある。 子供だからムラがあるのは仕方ないのだろう。 まだ私も指導者として子供たちをどこまで追い込めばいいのか手探り状態である。   実際のところ、これだけやれば大丈夫、ということなど稽古にはない。 いくら稽古を積んでも私は毎回不安だった。 やりきった感などまったくなかった。...

2023.03.29稽古日誌

2023.03.29稽古日誌

2023.03.29 最近、4月の大会のため稽古量も必然的に多くなり、コウセイと接する時間が多くなった。 どうしてもうちは選手層もまだ薄いので仕方なく、他の道場にお世話になることが多い。 車で移動するので、私と接する機会が増える。 いい機会だと思いおしゃべりな私は、コウセイと色々と話してみる。 家族構成やら両親のお仕事やら・・・・・・・ 将来、どんなことやりたいんだ?と聞いたら、普通に生きたいって・・・・・・へっ? なんか小学生だとプロサッカー選手になりたいとか、今風ならユーチューバーになりたいとかじゃないんだ。...

2023.03.22稽古日誌

2023.03.22稽古日誌

2023.03.22 人はなぜ生きるんだろう?俺はなんのために生きてるんだろう? ふとそんなことをたまに考える時がある。 自分が理解できないことや理不尽なことを平気でやる人を見ると、そんなことを考えてしまう。 普通はそんなこと考えないでしょう。 暇なのか俺・・・・・・・   20代の頃、よく友達に言われた。 「おまえは固すぎる」と。 だからよくケンカもした。 職場の上の人とも納得いかないとよく揉めていました。 なぜか物事に対しての執着心が強かった。 イエス・ノーがはっきりしていました。...

2023.03.15稽古日誌

2023.03.15稽古日誌

2023.03.15空手は他のスポーツより格闘技という点から見ると、ケガも多く、そして大げさだが勝利するには相手を破壊して決まるので、非常に危険なスポーツだ。 まあ元来、武道なので当たり前か・・・・・ なので組手稽古には細心の注意を払う。 道場では子供がほとんどのため組手になると、それこそ私は神経質になる。 突く蹴るといった極々単純な人間の闘争本能の持つ技がメインのため、攻撃はどんな初心者でも出来る。 まあ形だけが・・・・・・ しかし防御となるとわけが違う。 痛みを伴わないと、なかなか身につかない。...

2023.03.08稽古日誌

2023.03.08稽古日誌

 2023.03.08 勉強してどうするの? こんな疑問を子供の頃、持ったことないだろうか? 多分、今の子供たちだって思っている子はたくさんいるだろう。 私は勉強が出来なかったため、いつも思っていた。 いや大半はそうでしょ?   勉強することで、自分の知識や能力を高めることができます。 知識や能力が高まれば、自分の興味や夢に向かって進むことができます。 社会に貢献することもできます。 勉強することで、世界のさまざまな事象や現象を理解することができます。...

2023.03.01稽古日誌

2023.03.01稽古日誌

  023.03.01 主体性を奪うな。 これは会社のあるある話だ。 部下に情報収集をさせては、なんの反応もせずそのままにしてしまう。 ただ会議のネタにするだけだ。 これでは本人たちの主体性はおろか、時間だけ奪ってただの茶番になってしまう。 とまあ、そんな大人たちの話だが・・・・・・・   子供たちの主体性ついて考えてみた。 子供の主体性については、様々な意見があると思う。 自分で考えて行動するということは、大人でもなかなか難しいものだ。...

2023.02.22稽古日誌

2023.02.22稽古日誌

 2023.02.22 斎藤から連絡がきた。 小美玉道場に行ってもいいですか? 私は二つ返事でOKを出した。 わざわざ遠いところからありがたいことだ。 今年初めての稽古だと言っていた。 斎藤は私が育てた黒帯と言ってもいいのだろうか? 私一人だけではないが鈴木、斎藤、鬼澤あたりは、そう言わしてもらいたい。 特に鈴木、斎藤はこの世界では年齢的に遅い入門だったこともあり、黒帯を取得した時は、とにかく心から嬉しかったのは、言うまでもない。 私みたいに若い頃から始まっての4,50代を迎えるのと、そこから始めるのでは大きな違いはあるだろう。...

2023.02.15稽古日誌

2023.02.15稽古日誌

2023.02.15 以前、才能について書いたが、やはりそういうものに恵まれていない私は歳を重ねたのもあり、今後空手を少しでも長く続けていくためにはどうすればいいかと常々考えている。 若い頃は極真空手の競技性をみるとパワーが重要視されているような感が私には映っていた。 器用でない私は当時ライバル?だった若い人達に対抗するには、テクニックやスピードが劣るため耐久性とパワーを上げることに特化することにした。 空手の稽古以外はランニングとウエイト。 とにかく出来る限りこなした。 そしてたくさん食べて、体を大きくすることに専念した。...

2023.02.08稽古日誌

2023.02.08稽古日誌

2023.02.08 必死。 今の時代には、あまり無縁の言葉なのか。 私は子供たちに楽しく優しく丁寧にがモットーな空手を念頭に置いているが、レベルや帯、学年が上がれば当然のごとく上の段階を要求する。 それが進歩へ、あたりまえのように繋がるからだ。 私の考えでは、正直強者などいらない。 強者はどこにいっても同じだからだ。 私の道場など来なくても、勝手に強くなっていくだろう。 だから最初は弱いなら弱いほうがいい。 その子の成長していくのが楽しみだからだ。 弱い子が強くなり、おとなしい子が勇ましくなる。 そんな成長過程がおもしろい。...