2024.01.17稽古日誌

2024.01.17稽古日誌

2024.01.17 本気を出せない、一生懸命やれない子が多い。 いざという時、本気になればこれぐらいいつでも出来るとでも思っているかのように見える。 しかし実際にいざやると出来ない。 そりゃ当たり前だ、稽古(練習)をしていないのだから。 ただ稽古していては形を覚えただけだ。 たとえ形だけ出来たとしても、組手には使えないし通用しない。 なぜ一生懸命に全力を出せないのか? まあ理由も分かりきっているが、そこに意義を見出せないからなのだろう。 そんな単調な作業、そして決まりきった動きの基本が子供たちには苦痛で面白くないからだ。...

2024.01.10稽古日誌

2024.01.10稽古日誌

2024.01.10 私は以前も書いたが、マンガで色々なことを学んだ。 クサイセリフもあったが、特に子供の頃は大事なことはマンガにはお世話になった気がする。 活字だけの本も好きになったのは、マンガのおかげだと思っている。 本に携わる習慣がついたからだ。 だから大人になった今でも本は読んでいる。 常になにかしらの本は読んでいる。 このブログのネタもほぼ本から構成されていると言っても過言ではない。 最近はネット、またはAIにも世話になってはいるが。 私のような文才もないバカが書くブログなど、そうでもないと続かない(笑)...

2024.01.05稽古初め

2024.01.05稽古初め

2024.01.05 新年、明けましておめでとうございます。 今年も小美玉道場、元気よくスタートを無事きれました。 とまあ、めでたい時期に色々な話を聞く。 ひとつはみんなが知ってるように能登半島地震だ。 私は元旦から仕事だったので、日中の仕事が一段落して談笑していたら「あっ地震」てな感じだった。 「大きくはないですけど、長いですね~」 「まあ震源地は遠いんですね」 などと軽くあしらうような会話だった。 うちの施設は全壊しないような作りらしく、少しの地震でも揺れる仕組みらしい。 あまり揺れるとちと昔の地震がよぎる・・・・・・・...

2023.12.27稽古納め

2023.12.27稽古納め

2023.12.27 先日古舘先輩から出稽古の連絡をもらった。 非常に喜ばしいことだが、基本稽古だけの稽古で終了の予定だったため、そう伝えても来て下さるということになった。 東海道場から古舘先輩、日立多賀道場から大蔵とケントくんの三人が出稽古に来てくれた。 小美玉道場は風邪などで約半分ぐらいしか稽古に参加しなかったので、ある意味助かったし、申し訳ない気分だった。 稽古は基本稽古で終わりの予定だったが、急遽スパーをみんなで行った。スパーも終わり、みんなで予定のお茶会です~...

2023.12.20.稽古日誌

2023.12.20.稽古日誌

2023.1直観的思考と論理的思考。 【ドラゴン桜】というドラマで阿部寛が生徒の父兄に言っていた言葉だ。 高校生の受験の話だが、このテーマはうちの子供たちにも当然、当てはまるな~と共感した。 子どもは一般的に7~11歳くらいの間に直感的思考から論理的思考に移っていくと考えられているそうです。 確かに見ていると小学生のほとんどは直観的思考です。 論理的思考など、逆に珍しいぐらいだ。 直観的思考とは、判断や推理に頼らず、物事の本質を直感的にとらえることです。...

2023.12.13稽古日誌

2023.12.13稽古日誌

2023.12.13 子供は稽古になると途端にテンションが下がる。 稽古前は全開で遊んでいたのに・・・・・ まあ学校でいえば昼休みから授業に入るものだ(笑) やる気が失せるのもまあまあ分からないでもない。 私も小学生の頃は昼休みに命をかけたように遊んでいた。 今から授業かよと教室に戻った時の喪失感は今でも忘れない。(何しに来てんだよ、学校に)   私は稽古時には帯関係なく区別して稽古の質を変えている。 慢心しているものは帯が上だろうが年数が長かろうが関係ない。 まずは今日の調子が良い者と悪い者。...

2023.12.06稽古日誌

2023.12.06稽古日誌

2023.12.06 感情とは、人間や動物が物事や対象に対して抱く気持ち。 喜 喜び怒 怒り哀 悲しみ楽 楽しみ愛 愛しみ憎    憎しみと6種類の感情を六情と総称される。そして感情は「情動」と「気分(ムード)」に分けられます。 情動とは、交感神経系や内分泌系の活動による身体の興奮状態を伴うような強い感情。 気分とは、原因が必ずしも明らかではなく、比較的長期間継続しますが、それほど強くない快-不快の感情。 人間にとってこの感情という厄介な化け物は空手をやるにあたってもコントロールは必要不可欠な要素だ。  ...

2023.11.29稽古日誌

2023.11.29稽古日誌

2023.11.29 小美玉道場も来月でようやく3年を迎える。 コロナ禍の真っただ中、強引にわざと道場にチャレンジしてみた。 最初の立ち上げはたったの3人の子供たちから始まった。 悪い時期にやれば最初からどん底なんだから、ダメならダメでいいじゃねみたいな思いだった。 場所もありがたいことにちょうどいい所が見つかった。 なんと自宅から目の前だ。 そして料金もかからないということなので、これなら道場生が少なかろうが組織にも迷惑かからない。 まあ幸先良いスタートだった。 それに水戸本部に稽古に行くまでの時間がもったいなかった。...

2023.11.22稽古日誌

2023.11.22稽古日誌

2023.11.22 何か新しいことを習得するときに大事ことは何か。 まずは手本を見て真似をして、そしてそれを繰り返し練習することである。 そうインプット(情報)し、アウトプット(実践)する。 しかし最近は情報(手本)がすぐ手に入ってしまう。 ネットやらSNSやら動画やら・・・・・・・   やはり簡単に手にした情報はあまり役に立たないようだ。 なぜなら、お金も時間もかけず、苦労もせず得た情報は当人にとっては安物なのだろう。 稽古もせず実践で使えるほどそんな甘い技術などない。...

2023.11.15稽古日誌

2023.11.15稽古日誌

2023.11.15 指導をしているとこの選手には、こういう稽古やこういうトレーニングが足りないのではと考える。 また良い稽古(トレーニング)とは何なんだろうか? 無駄な稽古(トレーニング)になってはないだろうか? もう自分が試合をすることはまずないだろう。 だが自分のことなら失敗しても構わないが、道場生だと考えてしまう。 実に常に悩むテーマだ。   空手の稽古も学校の授業のようにみなで同じに稽古をする。 同じ稽古なのに差が出るのはなぜか? 当然、キャリア、年齢、性別などにもよる。 遺伝や環境も大いにあるだろう。...