2022.08.31稽古日誌

2022.08.31稽古日誌

2022.08.31 空手を教えてると、若い時より体の動作について意識することが多くなる。 呼吸、動作、構えなど空手以外のこと、あらゆることの体への意識だ。 30代あたりから先輩たちが他道場へと移動して、たまたま残った俺が指導を任されたが、この頃は何も考えずにやっていた。 ただがむしゃらに、激しく、気合と根性だけの稽古だった。 技術など試合で得た多少のテクニックぐらいで、ほぼ根性! たぶんあの頃の道場生はそれが当たり前だと思ってついてきたと思う。 先輩に自分もそう教わってきたと思うし、真似をしているつもりだった。...
2022.08.28龍ヶ崎Jr.大会

2022.08.28龍ヶ崎Jr.大会

2022.08.28 久しぶりの大会観戦しました。 今回で11回大会ということで、本下先輩主催の大会だ。 少年部は水戸と小美玉は初めての少年部組手大会だ。 私も菅井も子供たちも、初の組手試合に少し緊張気味でいた。 私にとっては水戸も小美玉も自分の道場生だ。 水戸を離れたとはいえ、やはり当初から見てきた子供たちだ。 成長し生意気なことを言い始めたとはいえ、ケガだけはしてほしくない。 そんな親心ばかりが、頭をよぎっていた。 まあ初めてだしな~とか、とりあえず一回ぐらい勝てればな~とか、もしかして~・・・・・とか。...
2022.08.24稽古日誌

2022.08.24稽古日誌

2022.08.24 【大人をなめるな】 そんなことを小学1年生になる義理の弟の長男に言った。 普段から義理弟夫婦は甘いのではと感じてはいた。 こういう時期だ、そう頻繁に会うことはない。 前回話した義理母の葬儀での話だ。 葬儀も終わり、2歳になる弟が道路際に飛び出したので注意した。 【危ないからこっちに来て】 2歳の子は当然、言うことなど聞かないのは仕方ない。 それを聞いていた長男は【あ~そんな言い方したら泣いちゃうよ】 何を言ってるんだこの子はとその時は感じただけだった。  ...
2022.08.16稽古日誌

2022.08.16稽古日誌

2022.08.16 私ぐらいの年齢になると死と向き合うことが多くなってくるような気がする。 先日、義理の母が闘病生活の末亡くなった。 74歳だった。 この年だと現代としたらまだまだ若い年なのかもしれない。 いい人だった。 優しい人だった。 大袈裟に聞こえるかもしれないが、私の人生の中でたくさんあった人の中でも素晴らしい人間だった。 夫の祖父、祖母、夫、孫と当たり前のようだが、介護し世話をしてきた。 そんな人の世話ばかりしている人生だったような気がする。 ようやく自分の人生を楽しめる時間ができた矢先のことだった。...
2022.08.10稽古日誌

2022.08.10稽古日誌

20220.08.10 【アイツがこうだから】【もうちょっと改善できるよう、上に伝えてください】 なんて話をよく耳にする。 他人まかせの人だより。 自分は手を汚さず、都合のいいことだけは、いっちょ前のことを言う。 自分のことは棚に上げて、己のことがわかっていない。  【だって忙しいから、仕方ない】【もう年だから】【食べ過ぎちゃうんだもん】 自分の体が調子悪いのに、すべて他人ごとのように言う。 因果関係が分かっているのに、それも他のせい。 教えてくれというから、教えてあげても出来ない、やれない、時間がない。...
2022.08.03稽古日誌

2022.08.03稽古日誌

2022.08.03 めっきりと夏とコロナが真っ盛りではありますが、各スポーツ界は頑張ってますね~ もちろん空手界だって、各地で頑張ってます。 うちの少年部もサッカーと空手と頑張っている子も数人います。 他の塾にも通っている子もいます。 しかし何を習っても好きにならなければ上達はしません。 当然、私たちのやってる空手も同じです。 私たち空手界も子供に空手を好きになってもらうには、工夫が必要でしょう。 だから私も毎週の稽古が実にいい経験というか、子供たちを観察してます。 厳しくやっても、甘くやってもサジ加減が難しい・・・・・・・...